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インドのウェディングドレスを見たことがありますか？
「レヘンガ」と呼ばれるそれは
ベルベットやつるりとしたシルクのような化繊の生地に
とてもとても豪華な金や銀の糸やスパンコールやビーズや
ラインストーンなどのキラキラとした装飾がたくさん施され
ハレの日の女性をより輝かしいものにするドレス。

それらを一日中販売しているおじさんたちさえも
昼過ぎにはキラキラの破片に塗れて輝き出す始末。

日本人よりも体型差が大きくあるインドでは
レヘンガはサイズ調整織り込み済みの大きな一枚布、
その人の体型に合わせてスティッチされる前段階の状態で
一般的に販売されています。
必ずスカートを引き摺るように長さ調整されるのも、
インド的美の嗜みなのだと思うけど、どうしても気になってしまう。

さて、細身な人ほどその豪華な布が余りとなりカットされていく切なさ・・・
元々だいぶ余幅があるため誰でもカットが必要になるようになっている。
じゃあ飾りのたくさんついた切り取られた布は一体どこへ？
購入経験のある人ならば疑問に思うことでしょう。
悶々とする中、アップサイクルをしている職人を発見。

こちらの巾着はベルベットドレスの端切れで作られたもの。
本来は用途の違う布を巾着にしていること、
またインド的職人が作っていることもあり、
結構ラフに作られているアイテムです。
紐を通している片側の穴は、他方よりも広く作られており
左右差が元からありますが、クシュっとなる部分でもあり
あまり目立ちはしません（画像にてご確認ください）。

ハレの日の生命線とも言える縁起ものからできていること、
また職人のアップサイクルマインドに共感し入手しました。
このゴージャスな布に相対する巾着というカジュアルなバッグがお好きな方、
このキラキラ感を楽しみたい方へ。

少しおとなしい印象に変更したい場合、持ち手の紐を交換してもいいかも◎

デザイン・カラーは５種のみ。
それぞれに一点ものです。

【size】φ:約14㎝　高さ:約20㎝、紐の長さ:約24㎝
※僅かに個体差がありますことをご理解くださいませ


※こちらのアイテムは、アップサイクルのハンドメイド品になります。
状態の良いものを選んではいますが、装飾品の欠けや刺繍のほころび
小さな汚れ、ゆがみなどがある場合がございます。
また日本製品に比べると縫製など作りの甘さがあります。
装飾品は強い摩擦に弱いですので、ご使用中ご注意ください。
以上の特性をご理解の上、ご購入くださいませ。