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以前販売した古布の新しいデザイン。
縁取りの中に糸で花や神や自然が描かれた、
このトーランと呼ばれるこの壁飾りは、
西インドの家庭や寺院で古くから入り口や壁に飾られてきたもの。

それこそ暖簾のようなカタチのもの、
大きくなると3メートルを超えるものや
刺繍だけではなくミラーワークびっちりで重みのあるものも。
それぞれの民族で、家庭で、愛と願いを込めて
作られてきたモノたち。

こちらはヒンドゥー教の神さまや
縁起のいいものを糸で表現し、
人の集まるその空間に福を呼び込むとされる布です。

暖簾状のものは比較的たくさん会える機会があるけれど
まるで家のような形の空間で表現されているものはそう多くなく
面白いなぁと、手に取ってきたもの。

インドでも一番人気のある富の神：ガネーシャ。
インドの国鳥でもあり、愛の象徴とされるともいう、2羽の孔雀。
燦々と輝く太陽たち。
両サイドには、奥さんのシッディとブッディ。
ミラーワークの入った蔦のような花々の縁取りが愛らしい。
ちょっと賑やかしくて、可愛らしい刺繍たち。
要するに愛と幸運の願いを込められたタペストリーです。

長きに渡って受け継がれてきたパワーを持つ布。
インドな雰囲気を生活に取りいれたい人はもちろん
ちょっとオリエンタルな、ラスティックなインテリアとして
はたまた素材として違うモノに生まれ変わらせてみても。

古いものになるので、シミやほころびなど見受けられます。
一部薄く赤いペンのカスレのような部分があります（画像最後）。


【size】高さ約69cm（ポンポン含む）×幅約42cm


※こちらは古いアイテムで、ハンドメイド品になります。
汚れやほつれがある場合がございます。ご理解の上、ご購入くださいませ。
また、水に濡れますと色落ちしますので、ご注意ください。