ナンディの水差し|S
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インドに着たら、まず目にするもののひとつ。
それは、牛。
ヒンドゥー教のシヴァ神の乗り物として、大切にされている生き物。
ゆえに、街の中で道を占拠し交通渋滞を発生させようとも
細い道を我が物顔で突き進んできて、人間をど突いても
それが普通で、もう何十年も普通に受け入れられている。
一方で、八百屋の野菜を食べて蹴られたりしてもいたんだけど…。
そんな聖なる生物の形をした、水差し:カマンデル。
私たちからしたら、なぜそれをその形にした?なにに使うの?
というものに溢れるインド。
それがまた、私を魅了して止まない魅力のひとつなのだけれど。
この水差しは、聖なるガンジス川の水を持ち帰るためのものと言われてます。
国土の大きさ、金銭的事情などで
ヒンドゥー教徒の誰しもが聖地に行けるわけではない。
行けない人の代わりに、帰ってからも身近に聖地を感じられるように
と川の水を持ち帰る際、これが出番というわけです。
ちなみに、ここ数年でガンジス川の水は通販で買えるようになったという。
絶対に腐らない水と信じられているというけど、うーん。
水差しなので、背中の部分から水を入れ、
傾けると牛の口から水が出ます。
これで植物にお水をあげると、なんだかとってもいい気分になります。
(個人的感想です)
素材は真鍮、一部銅の可能性もあります。
インテリアとしても抜群な魅力を放つ、アイテムです。
【size】高さ10㎝×幅14㎝×5㎝、重さ約120g *こちらはSサイズになります