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このエリアのマダムな年齢にあたる世代の多くが
「懐かしいわ〜」と心をときめかせるデザイン、らしい
花柄の器。

昔は当たり前のようにあったものも
今ではビンテージの域に入り
なかなか見つけるのが難しいものとなりました。
シンガポールのみならず、東南アジア各国の
「客家」がいる国では
一部の界隈で持っていることを自慢したり
コレクションする人がいるアイテム。

今もローカルなホーカーや伝統的な屋台飯を提供する
小さな店舗では、ひっそり使われていたりするデザイン。
だからこの地を訪れたことがあれば
見たことがある人もいるかも？

でも多くはやっぱり、その扱いやすさから
陶器からプラスチックへと切り替わり
最近作られたと思われる出所の不明の器だったりする。

こちらは中国からやってきて
シンガポールの家庭で使われていたと思われるもの。
刻印ありの古いもの。
ピンクの菊柄は4面についてます。

スープの取分けにちょうどいいくらいの
小ぶりのサイズ感。
杏仁豆腐や中華なスイーツや
タレを入れるのなんかにもいいかも。
使い方はご自由に。

Made in Liling（醴陵窯）

【size】φ約9.5㎝ × 高さ5㎝


※こちらのアイテムは、古いアイテムです。
使用に問題のない状態のものを選んでおりますが、
金彩の欠け・小さな傷や汚れ、色ムラなどがあります。
ご理解の上、ご検討くださいませ。