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中国からやってきて
シンガポールの家庭で使われていたと思われる
古い陶磁器のお皿。
残念ながら生まれや流れ着いた詳細はわからないものの、
恐らく南中国エリアからやってきたものと思われます。

少しツヤのある薄いオレンジ色の縁取り、
色はたくさん使っているけれど
レトロでシックなアジア的色彩。

縁に並ぶモチーフは
羽を広げたツバメに、桐紋のような植物。
ツバメは世界的に幸運の象徴とされる傾向にあり
中国では子宝のシンボルであり、商売繁盛を意味するとも。
中央の花は薔薇かな。
かつては中央部に飛び立つツバメがいたものと思われます。
縁起物な皿なことは、間違いありません。

多彩な色使いをしたもの皿は見るものの
基本的には花や植物、またはドラゴンや鳳凰が多く
こちらはその中ではかなり特徴的。
ノスタルジックで素朴でユニーク。

ご覧の通り、いずれもそれなりに使用感があります。
昔の印判印刷になるため、雑さがあり
色ムラ・色飛びもあります。
それが骨董な品の味ではあるのですが。
Aはあまり目立ちはしませんが、
表面に2箇所浅く欠けているところがあります。

柄のコンディションはそれぞれに異なるため
よくご覧の上でご検討ください。

使い勝手のいいサイズで
シンプルな炒め物やお魚料理などを
より美味しそうに魅せてくれます。


※こちらのアイテムは、古いアイテムです。
使用に問題のない状態のものを選んでおりますが、
金彩の欠け・小さな傷や汚れ、色ムラなどがあります。
ご理解の上、ご検討くださいませ。
※最後の画像のお皿は大きさ確認用です（販売済み）。
※レンゲは付属しません。